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パーソナルカラーは4つに分類するだけではない

パ ーソナルカラーの各シーズンの似合うイメージを考えるときに、下記のパーソナリティーカラー(個性色という意味合いでパーソナルカラーと呼ばずにこう呼んでいます)マトリックスを使うとわかりやすいと思います。




 縦軸をソフトーハード、横軸をウォーム(イエローベース)ークール(ブルーベース)としたとき、各シーズンの位置は右の図のようになります。

 例えば、シーズンがサマーの人でも、どの軸寄りのサマーかということでスタイリングも変わってきます。スプリング寄りのサマーならエレガントさに少しカジュアルが加わりますし、ウインター寄りのサマーなら、多少のコントラストと派手さ加減が必要になってきます。

 そして、自分のシーズンと違うイメージのスタイルにひかれた時も、右の図を頭におきながら考えます。


 ウインターの人がサマーのフェミニンでエレガントなスタイルに魅かれたとします。

 ウインターの色を用いてサマーのようなスタイルを着るだけでは、ウインターの人の魅力は発揮されません。

 ウインターの人が甘さのあるスタイルを着こなすときは、色を黒にしたり、生地感にハリを出したり、小物で高級感を出したり、配色はしっかりコントラストを取って派手さを出したり、普段のウインタースタイル以上にウインターのイメージを押し出して着ることによって、ウインターの人らしい甘めのスタイルが完成するのです。

 パーソナルカラーは、この色しか着られない、こういうイメージのものしか着られない、と着られるものを限定してしまうものではありません。

 似合わないもの、いま一つあか抜けないものを排除しつつ、似合わないイメージのものを自分らしく着こなすツールの一つです。

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